レイシズムに関する研究・教育活動、社会運動のための国際的プラットフォーム
Cultural Constructions of Race and Racism Research Collective
レイシズムに関する研究・教育活動、社会運動のための国際的プラットフォーム(Cultural Constructions of Race and Racism Research Collective )の東アジア地域版に、日英翻訳で参加しています。香港から自分なりに何ができるのか模索していたとき、トロント大学院時代の先輩にお声がけいただきました。
このプロジェクトは、米国のSocial Science Research Councilの研究資金援助を受けながら運営されています。世界各地の研究者、ジャーナリストが主なメンバーで、レイシズムという共通課題に向き合いつつ、各地域で異なる文脈に置かれている活動主体を架橋するプラットフォームを目指しています。具体的には韓国、日本、香港それぞれの地域の活動家や研究者に各地域のレイシズム状況について寄稿してもらい、同時にレイシズムに関わるアーカイブ情報を集積していきます。
今回のイシューでは、梁 英聖「日本のレイシズムをいかに批判すべきか?──『在日特権』なるレイシズム言説を手がかりに」と藤井光「『日本人の視線』とレイシズム」の英訳で参加しています。
https://csalateral.org/ccrrrc/east-asia/
オンラインで公開されましたので、この取り組み自体に興味のありそうな人にも広めていただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。