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香港では
ティクトクが使えない
アマゾンがない(アメリカのアマゾンからの配送料はUSD49から無料になる)
お酒は18歳から
エスカレーターのスピードが若干速い
5歳から小学校入学。かけ算を学ぶ。(地元学校)
スマホを使いこなす幼児がとても多い印象。
ヘルパー(住み込みのお手伝いさん)を雇う家庭が多い印象(月額10万円くらいで雇用)。
大声で話す人が多い印象(ときどき怒ってるのかと思うけど、そうでもないみたい)。
子供や子連れにやさしい人が多い印象(電車やレストランで席をささっとゆずってくれる)。
愛想笑いをしない人がほとんど。
ありえないところに釣り人がいる。
という感じで、毎日新しいことだらけでいそがしく過ごしています。
子供たちの学校
今日から子供たちの学校が始まり(本当は先週からだったけど、台風で休校)、お弁当を3人分つくり、暑いなか10000歩あるいてふたりを送迎し、ノルマを集中して終わらせ、買い物など家事をすませ、へとへとです。エドモントンのときも雪の中10000歩あるいて送迎だったなあ。歩くのは好きだけど、時間短縮のために香港では自転車を買おうと思います。バイクレーンが学校まで続いているので、快適に走れそうです。
きょうは黑领椋鸟(クビワムクドリ/ black-collared starling /Gracupica nigricollis) をはじめてみました。7歳児と海辺でベンチに座っていたら、聞きなれない鳥の声が聞こえて。目を上げたら、白い頭の見慣れない鳥が! 香港の鳥はスズメとハト以外ぜんぶ、はじめて見る鳥のような気がする。
子供たちは、中国語と英語のバイリンガル学校に通うことになりました。遠いところにある日本人学校という選択肢もあったのですが、30キロ近く離れていることと、7歳児が東京の学校で辛い思いをしたことが理由で、近くのインターナショナルスクールを選びました。土地を頻繁に移るため、せめてわたしはそばで変わらずにサポートしたいなという思いもありました。フランス語の学校と迷いましたが、現在子供たちがコミュニケーションで用いる言語は圧倒的に英語なので、英語は軸として伸ばしつつ、他言語も身につけられたらいいなと思います。7歳児は学校での使用言語の7割が英語で、4歳児は隔週で英語・中国語が切り替わるエマ―ジョンの学校です。
わたしの学校
目まぐるしくて、常に子供たちのために動く日々は、仕事の時間をどう捻出できるかが勝負になりますが、子供たちとこうしていっしょに過ごせるのも今しかないと思うので、なんとかやり切りたいです。
わたし自身の広東語習得のための語学学校選びも終わりました。子供たちの学校のリズムが分かったら、入学したいと思っています。2週間毎日講義があるコースが、今のところ第一志望です。広東語がもう少し分かるようになって、おいしい物がたくさん食べたいし、書店のイベントにも参加してみたい。食べ物と言語は、その土地特有のものなので、香港に住んでいる今、たくさん吸収したい。
もっと書きたいことがあるけど、これ以上書くとまた下書き保存しちゃいそうなので、このままで送ります。
とにかく毎週更新したい。
そういえば、すっかり忘れていたけれど「短編を訳す」シリーズも、続きがあるんです!全訳もあるし、解説もあるので早めに投稿したいな。あの短編、実は2つのバージョンがあることが判明し、リサーチがとても面白かったし、今度の訳書『イエルバブエナ』に少し関係があるんです。そのあたりもお話しできたらいいな。
それではまた、来週。
今月はとにかく毎週更新を目標にしています。