おはようございます。こちらはイースターサンデイです。わたしはイースターはお祝いしませんが、同居人のルーマニア出身のアナさんにとってイースターは大事な日。キリスト教徒ではないけれど、子供のころから親しんできた習慣として毎年お祝いするそうです。
昨日は子供たちと卵をカラフルな色に染めて飾りつけをしました。
イースターの週末は聖金曜日から月曜日の四連休です。やっと体調も良くなってきたので、子供たちと久しぶりにゆっくりと時間を過ごしています。
今日はエッグハントをしましたが、庭のリスがチョコエッグを見つけ、上手に隠していました。したの写真は子供部屋の窓の外にあるリスの食べ物隠し場所なんですが、チョコエッグどこにあるかわかるかな? 回収したらリスの歯形がついていました。
近所の子供がイースターバニーを触らせてくれたり、近所のみんながお祝いしている感じ。
カナダの好きなところは、近所の人たちがすごいやさしいことです。ノバスコシアに長期滞在するときも、トロントに住んでいたときも、今住んでいるエドモントンでも、近所の人たちがとにかく世話を焼いてくれる。笑
あいさつはもちろん、家族のこともきちんと把握して必要なときはすぐに(ときどき先回りして)手を差し伸べてくれます。食事に招いてくれたり、車を貸してくれたり、雪かきの道具を貸してくれたり、子供たちにおさがりのおもちゃを貸してくれたり。よくメールもしてくれます。「元気でやってますか」メールです。
この地域の「政治」はスケートリンクからはじまったそうです。まだ人口が少なくてなんの施設もなかったとき、広場に水をまいてスケートリンクをつくり、そこに人が集まるようになった。暖をとれるように火をたく場所を設け、町になにが必要か、どんな予算を提案すればいいのかみんなで話し始めたそうです。(これもとなりにすむグレッグさんが教えてくれた)。
最近のわたしは、2日前くらいにやっと熱が下がり、はじめての絵本ゲラに挑戦中です。この絵本シリーズ、すごくかわいくて素敵な作品なのでお知らせできる日が楽しみです! そして、もう一冊の長編小説がもうすぐ訳了します。こちら、刊行は来年になるのかな……ドラマシリーズ化される予定の作品で、口が悪い女性が主人公の物語です。登場人物が四十人をこえ、めちゃめちゃ毒舌なかっこいい女性が多い。わたしは会話文の訳が大好き(編集者さんにほめられるのもだいたい会話文)なので、毎日ワクワクしながら訳しています。
今回の風邪はすごくしつこくて苦しかったので、みなさんもお体にはくれぐれも気を付けてくださいね。
それではまた来週です!